OpenID ファウンデーション・ジャパン

最新のOpenID認証仕様の日本語ガイドを公開 〜OpenID関連文書の翻訳を推進し、さらなるOpenID普及に貢献〜

By nov | 2010年01月19日




2010年1月19日

一般社団法人OpenIDファウンデーション・ジャパン





最新のOpenID認証仕様の日本語ガイドを公開

〜OpenID関連文書の翻訳を推進し、さらなるOpenID普及に貢献〜





 インターネットにおけるユーザー認証技術のひとつである「OpenID」の国内普及・国際化を支援している、一般社団法人OpenIDファウンデーション・ジャパン(所在地:東京都港区、代表理事:八木晃二、以下「OIDF-J」)は、最新のOpenID認証仕様の日本語ガイドを公式サイト内で本日より公開します。

 OpenID認証仕様は、OpenID技術の開発と普及を促進する非営利組織である米国OpenID Foundationのサイトで公開されています。しかしながら、認証仕様をはじめとするOpenID関連文書は全て英語で書かれているため、内容や専門用語が正確に理解できない場合も多く、日本におけるOpenID導入の障壁になっていました。そこで、国内でのOpenID普及促進に向けた活動の一環として、OIDF-J会員企業5社とともに「翻訳・教育ワーキング・グループ(以下「翻訳・教育WG」)」を立ち上げ、OpenID関連文書の翻訳を開始しました。

 最初に、OpenID認証仕様である「OpenID Authentication 2.0」の日本語ガイドを作成し、本日よりhttp://www.openid.or.jp/modules/docs/contents/contents.htmlにてご覧いただけます。今後、その他OpenID関連文書の翻訳を進めるとともに、技術者がOpenIDについて理解を深めることができる機会を提供していきます。


 翻訳・教育WGの構成は以下の通りです。

◆ 参加企業(五十音順):

セレゴ・ジャパン株式会社

日本電気株式会社

株式会社野村総合研究所

ヤフー株式会社

楽天株式会社 計5社



 OIDF-Jは今後も、OpenIDを活用して、ユーザー目線に立ったID社会の発展に貢献していきます。





※ 一般社団法人OpenIDファウンデーション・ジャパン(OIDF-J)について

OIDF-Jは、日本国内におけるOpenIDのさらなる普及・啓蒙およびOpenIDの国際化の支援ならびに仕様の日本語化を目的に、2008年10月1日に設立されました。OIDF-J会員企業53社(2010年1月現在)を中心に、活動を推進しています。詳しくはhttp://www.openid.or.jp/をご確認ください。





ニュースリリースに関するお問い合わせ先


一般社団法人OpenIDファウンデーション・ジャパン 内山、宮田

 Tel:03-6274-1451

 e-mail:
contact@openid.or.jp