By staff | 2020年10月27日
2020/11/12 (木)にOpenID BizDay #13を開催します。
今回のOpenID BizDayのテーマは、「安心・安全の先にある『便利な銀行』を考える」と題し、電子決済等代行事業者協会と一緒に共同開催です。
Fintech事業者が描く新たなビジネスモデルをはじめ、オープンAPIのニーズと現状の課題等を解説するとともに、FAPIの概要や、各国のガイドラインから見るセキュリティポイントをわかりやすくお伝えします。
今日、口座情報や取引履歴の参照はもとより、送金・決済など、Fintech事業者をはじめとするサードパーティーを介した金融サービスの利用は、私たちの生活において不可欠となりつつあります。
また、ユーザについてのデータや機能をサードパーティーに提供するには、金融機関による「オープンAPI」の取り組みが必要ですが、各銀行の足並みが揃わない点や、APIを提供する銀行には高いセキュリティ水準の担保といった課題があります。
このような動きの中で、米国OpenIDファウンデーションでは、金融サービスAPIのセキュリティに適したFinancial-grade API(通称 FAPI)の仕様策定を進めており、この年末に標準が確定する見込みです。
オープンAPIのニーズと現状の課題をはじめ、Financial-grade API(通称 FAPI)の概要・必要とされる背景・世界の動向についても触れていきたいと思います。ぜひ、皆様のご参加お待ちしております。
お申込はPeatixよりお願いします。
講演内容
- 電子決済等代行事業者協会 代表理事 瀧 俊雄 氏
- オープンAPIのニーズと現状の課題
サードパーティーへのAPIビジネス提供によるビジネスの創出やメリット
- GMOあおぞらネット銀行株式会社 CTO 矢上 聡洋 氏
- DXを支える銀行API
- 企業の成長のためにはDXがカギを握ると言われていましたが、 新型コロナウイルスにより、 さらにデジタル化への流れが加速しています。「紙文化、 ハンコ文化」 に代表されるアナログな業務プロセスをいかに安全にデジタル化し ていくか。各産業、各企業の業務プロセスを理解し、銀行APIを 中心としたデジタル化を提案する当社の後発銀行としてのチャレンジと、当社へ寄せられる銀行APIへのニーズ、 導入によってもたらされる変革についてお話しいたします。
- 株式会社Authlete 工藤 達雄 氏
- Financial-grade API(通称 FAPI)の概要・必要とされる背景・世界の動向
- APIを公開する上でのセキュリティに関するポイントや各国のガイドラインから見る実装ポイント
- 講師によるQ&A
開催概要
- 開催日時 : 2020.11.12(木)17:00 - 19:00 終了予定
- 開催方法 : オンライン(YouTubeライブ / 配信URL・Q&A受付URLは後日御案内します)
- 主催 : OpenIDファウンデーション・ジャパン / 電子決済等代行事業者協会
- 参加費 : 上記組織の会員は無料,その他有料(1名1,000円 / 非会員の方は一般チケットでお申込ください)
- 一般チケットについて一度入金されたチケットはキャンセル(返金)できません。あらかじめご了承ください。
- 会員企業の所属については、各団体のHPまたは事務局へお問い合わせください。
- 問い合わせ先 : contact@openid.or.jp