2019 年 1 月から継続的に活動している KYC ワーキンググループの成果物「デジタル本人確認の国内での普及に向けたツール・ルールの検討レポート」が公開されました。
このレポートは、2021 年 9 月に公開した
「
サービス事業者のための本人確認手続き( KYC )に関する調査レポート」に加えて、深く調査・検討を行なったものであり、社員・会員企業のうち 14 社から約 20 名の方々にご参加いただいている次世代 KYC サブワーキング( KYC ワーキンググループ内に設置)により執筆されたものであり、
- KYC 実施時のルール・ツールの整理
- OpenID Foundation が策定している OpenID Connect for Identity Assurance をはじめとする各種標準仕様の検討状況の整理と日本国内に向けた仕様案
などについての検討結果を記載しています。
近年のインターネット上での重要取引の増加に伴い、オンラインでの身元確認や当人認証に関心が高まる中、さまざまな業界の有識者から構成されるワーキンググループによる調査結果は、サービス事業者がサービスを提供する上で有用なものとなると考えておりますので、是非ダウンロードいただければと思います。
ダウンロードはこちらから
なお、KYC ワーキンググループは今後も活動を続けていくことを計画しています。
ご興味のある方は是非事務局にお声がけください。
本件に関するお問い合わせ:OpenIDファウンデーション・ジャパン事務局
contact@openid.or.jp